温泉むすめプロジェクトは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのIP(IP:Intellectual Property)を通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信するために作られた「地域活性化プロジェクト」です。
各温泉地の源泉から生まれる下級の神さま「温泉むすめ」たちが、温泉文化を盛り上げ、自らの温泉地をPRするためにアイドルとなって日本一の温泉むすめを目指す、という物語です。
神さまではありますが、彼女たちは人間の目に見える存在です。人間と同じように赤ん坊として産まれ、地域の人に育ててもらいながら、人間と同じように歳を取っていきます。特別な力もほとんどなく、唯一使える神通力は鳥居と鳥居の間をワープできる「お社渡り」という能力のみ。
温泉むすめたちはこの力を使って東京・お台場にある『温泉むすめ師範学校』に通い、放課後は地元に帰って温泉街の手伝いをしたり、イベントに出張したりと温泉地の広報活動をする日々を送っています。
© ONSEN MUSUME PROJECT
俳句を詠むのが好きな俳人むすめ。松尾芭蕉を特に尊敬しており、時折心情を俳句で表現することがある。牡蠣が大好きで「松島かき祭り」の一ヵ月前から楽しみ過ぎて眠れない。暇さえあれば笹かまぼこを食べている。俳句の話になると少し饒舌になり、やや自慢げになるがその姿が可愛らしい。月に照らされた夜の松島を眺めながらボーっとするのが好き。